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【CRE(CustomerReliabilityEngineer)】メディアが抱える課題をエンジニアリングで解決する

Carta Holdings
Full-time
On-site
港区, 東京都, Japan
600,000,000円 - 1,000,000,000円 JPY 年間

CARTA HOLDINGS について

人の想いで、人と未来の可能性を、拓いていく。
わたしたちCARTA HOLDINGSは進化推進業です。

CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)は、サイバー・コミュニケーションズとVOYAGE GROUPの経営統合により誕生し、現在は東証プライム市場に上場しています。

The Evolution Factory」をミッションに掲げ、デジタルマーケティングとインターネット関連サービスの2つの領域で事業を展開しています。それぞれ事業領域やステージの異なる約20社の子会社を擁しており、その規模も10名程から650名以上と多様です。約1,500名の多様な価値観を持つ社員が知見と経験を活かし、日本の産業と社会の進化に貢献しています。

持続的な成長と企業価値向上に注力する一方で、発展途上の企業としても挑戦し続けています。

CARTA HOLDINGSについてまとめた採用説明資料は、 こちら からご覧いただけます。



fluctとは

▼事業

株式会社 fluct は「パブリッシャーにとって「最高」のビジネスパートナーになる。」をミッションにメディアマネタイズ支援事業を展開するアドテクノロジーカンパニーです。Web メディアやスマートフォンアプリに対し、SSP (Supply-Side Platform)「fluct」と 「サイト運営者向け Google 認定パートナー」として、 Google のメディア向けサービスの導入及びコンサルティングを行っています。

また、広告売上の管理・分析が可能な DATA STRAP、Prebid をベースとして開発した Header Bidding Wrapper ソリューションである BID STRAP といった、運用の手間や管理の煩雑さを削減できるサービスも合わせて提供しています。

▼強み

  • 広告事業の複雑性、時代による変化を読み解き、新たな取り組みを続けてメディアと向かい続けてきたビジネスチーム及び開発チームであること
  • ミッションクリティカルなシステムでありながらも、小さくリリースし改善し続けられている。年間約1500回リリース(2023年)
  • 日本のみならず北米、APAC を含めた諸外国での広告配信サービスの展開を可能にするマルチクラウド構成及びこれを可能とするチーム
  • フロントエンド、サーバサイド、SRE(Service Reliability Engineering)、CRE(Customer Reliability Engineering)それぞれの領域のエキスパートがビジネスと密に連携し、新規のサービスを生み出す能力
  • 絶え間なく増え続ける機能をReadability及びTestabilityを高く保ちながら更新し、相互にレビューし合い、都度リファクタリングやリアーキテクチャをしながらも事業を前に進める設計及び実装

以下の記事にfluctのVision / Mission / Valueについて、策定のプロセスから公開しています。弊社に興味を持っていただいた方はぜひご覧ください。
https://www.wantedly.com/companies/company_7313859/post_articles/471523

業務内容

▼概要

fluctでは、自社開発のSSP提供やGoogle AdManagerの導入・運用サポートなど、多様なプロダクトを活用してメディアの収益化コンサルティングを行っています。CREチームは、これらの活動をエンジニアリングを軸にサポートし、メディア運営の課題を解決しています。顧客視点で真に求めるものを捉え、技術を軸に一緒に課題を解決していきます。

▼詳細

CREチームの主な役割は二つあります。

一つ目は、広告配信に関連する問題に対する技術サポートです。具体的には、提供した広告タグに基づく広告が表示されない場合のデバッグ作業です。広告タグが指示と異なる方法で実装されたり、SPA(Single Page Application)でのページ実装により特別な対応が必要な場合など、お客様ごとに発生するさまざまな問題を解決します。このため、ブラウザ上でのJavaScriptの動作について深い知識と効率的なデバッグノウハウが求められます。

二つ目は、お客様の広告運用の要望に対する技術調査および実装です。例えば、「Header Biddingを始めたいが手順がわからない」「どの広告事業者が効果的かをA/Bテストで比較したい」といった要件に応じます。これには、JavaScript広告タグの実装変更や場合によってはサーバサイドのWebアプリケーション構築が含まれます。常に新たなソリューションを考え出し、実行できる能力が求められます。

さらに、CREチームはお客様と密接に関わりながら業務を進行します。このため、顧客のエンジニアが近くにいるか、開発を外部委託しているかに応じて、情報の伝え方を調整するファシリテーションとドキュメンテーション能力も重要です。

CREチームには特定のプロダクトに集中して開発する業務はありませんが、社内のビジネスチームやお客様の複雑な課題を技術面から解決する知識や技術を身につけることができます。スマートフォンやPCで閲覧するニュースやエンタメ情報の提供元であるメディアが、どのようにインターネット広告を運用しているのか、その裏側を知ることができるのは、このチームで働く大きな魅力です。様々なメディアの運営を技術的に支えるやりがいがあります。

参考記事

やりがい・魅力

▼技術的難しさ

  • 高トラフィックであり、かつ高い可用性が求められるサービスであること。広告を表示することは、お金が発生することそのもの。ログが消えるとメディアの収益が計算できなくなってしまう
  • ユーザ・メディア・広告主、三方よしの仕組みをテクノロジーをつかって実現すること。どのようなAPI、機能性が広告プラットフォーム間で実現されていればよいのかを考え、設計すること。SSPが正しくメディアのデータをDSPに伝えられれば、買い付けられやすくなる
  • 進化するWebのなかで広告システムのあり方を考え、実現すること。3rd party cookieの廃止を始めとし、環境が変わっていく中で、メディアのためになる仕組みを開発し、提供すること

▼やりがい

  • インターネット広告領域における事業創造が可能である環境。エンジニアの技術的専門性による事業への寄与が大きく、新しい機会を自ら作れる
  • メディアとの距離が近いチームのため、インターネット広告領域のメディアが抱える課題解決に最前線の位置で取り組むことができる。顧客には大小さまざまなメディアが存在し、有名メディアの課題解決に取り組むこともでできる
  • インターネット広告事業の発展に携わり続け、事業を支えるエンジニアリングに携わってきたチームと仕事ができる
  • 成長するプロダクトを長く伸ばすための品質向上及び継続的アーキテクチャ改善を経験できること。古く、品質が悪くなってしまうことが予想されるコンポーネントを設計し直し、新しいコンポーネントで置き換え、実世界のプロダクトに反映できる。機能をただ追加するのではなく、どの程度よりよいコード及び構造に変えていくかの判断力が培われる

▼得られるスキルと機会

  • 要望を鵜呑みにせず、課題の本質を見極める力
  • 考えを言語化し、社内外に適切に伝える力
  • 近年のアドテクノロジーに関する知識および周辺ツールの知識
  • マーケティングテクノロジー領域のプロダクトに関する知識
  • 顧客が抱えている課題を見出し、それを言語化し、提供できるソリューションを明確にするスキル
  • メディアで利用されるWeb技術に関する知識
    • SSR、SPA、AMPなどを含む

業務で触れることになるツールや技術スタック

  • 言語
    • HTML, CSS, JavaScript, TypeScript
  • ツール
    • Google AdManager, Google Tag Manager, Google Analytics
  • コード管理
    • GitHub, Backlog
  • コミュニケーションツール
    • Slack
  • インフラ
    • AWS

応募資格

▼必須要件

  • JavaScriptを用いたWebアプリケーション開発の実務経験
  • 下記いずれかの経験がある方
    • 次の職種における経験
      • サポートエンジニア、セールスエンジニア、カスタマーサクセス、CRE
    • 広告事業者での開発・運用経験
    • メディア運営やそこに付随する開発・運用経験

▼歓迎要件

  • Chrome開発者ツールを使ったデバッグ
  • Webメディアのディレクション経験
  • Core Web Vitalsなどの指標を利用したフロントエンドチューニングの経験

▼求める人物像

  • プロダクトへのオーナーシップをもって改善し、継続的に貢献していける方
  • 開発チームだけではなくコンサルタントメンバーや営業メンバー等、複数の職種を巻き込み仕事が出来る協調性をお持ちの方
  • 事業をエンジニアリングで解決する力をお持ちの方
  • 顧客が抱えている課題を技術で解決していきたい方

選考フロー

  • 書類選考
  • 面接(3回程度)

※上記をベースに選考回数・面接官は変更する可能性があります
※入社後のオンボーディング、就業支援を行う観点から選考の途中で適性検査を実施いたします
※選考の途中で、バックグラウンドチェック(リファレンスチェック/コンプライアンスチェック)を実施する場合がございます